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ハイトカルチャの基本理念 1996年4月 

  「木を植える者」の持続的情熱

 こうしたコンセプトを支えているのは、「木を植える者」としての私たちの情熱です。私たちは、木を植えたいのです。そして、その木が植物自体の生きる力によって育っていくのをできるだけ手助けしたいのです。実は、それが私たちハイトカルチャ株式会社のアルファでありオメガなのです。
 国土面積の3分の2を森林が占める日本では1966年から1996年までのここ30年で、森林面積は2517万ヘクタールから2515万ヘクタールへとそれほど減ってはいません。しかし、この現状維持は、木材需要の78パーセントを外国からの輸入に頼っていることによってもたらされたものなのです。外国の森林を減らして、日本の緑を維持しているという構図です。
 そして、目を世界に転ずると、森林、特に熱帯林が年々減少している事実に直面させられます。国連食糧農業機関(FAO)が1995年にまとめたデータによると、全熱帯林面積は、1980年の1910万平方キロから1990年には1756万平方キロへと、10年間で日本列島4つ分が減少しています。森林の現象は、単に資源の現象にとどまらず、二酸化炭素から炭素を固定する樹木が減少することで地球温暖化を加速するなど、大きな環境問題をはらんでいます。森林の減少に歯止めを掛け増加に転じさせていくことは、世界が緊急に取り組むべき課題の一つになっているのです。



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