ヘキサチューブの働きと効果

@植栽した幼齢木を100%活着させる働き
     幼齢木が受けるストレスをブロックする
 ・風による強制蒸散を防ぎます
 ・紫外線を100%カットします
 ・野生動物による食害を防ぎます
 ・下草による被圧を防ぎます
 ・その他
A幼齢木を200%以上成長させる働き
 ・ミニ温室効果・ストレスの排除により植栽木は著しく成長します
B周辺環境との共生(多様な樹林の形成)
 ・下草を刈払うことなく目的の木を大きく育てることができます
 ・野生動物を生息域から排除せずに植栽木を保護できます


上記の働きを詳細に解説します。

@苗木へのストレス(環境圧)とチューブの働き
・風による強制蒸散を防ぐ
 植物は気孔を介して水分やガスのやり取りを行っています。乾燥しているときなどは気孔を閉じて水分が奪われないようにしています。しかし、気孔は完全に閉じることができません。風が葉に当たることによってわずかに開いている気孔から水分が奪われていきます。植栽されたばかりの樹木は、十分な水分を根から吸収することができず、どんどん葉から水分が奪われると乾燥して枯れてしまいます。チューブはこの風をシャットアウトすることによって植栽直後の乾燥死から植物を守っています。
・紫外線をカットする
 紫外線は人間にとって皮膚がんを引き起こす原因となるなど、害となるものです。植物にとっても紫外線は有害な光線です。植物は紫外線から身を守るために対応する必要があります。しかし、そのためにはエネルギーを必要とします。チューブは紫外線をカットしているので、植栽直後の樹木は紫外線対策をする必要がなく、根の成長などにエネルギーをつぎ込むことができます。
・野生動物による食害を防ぐ
 シカなどの野生動物は植栽された樹木を食べてしまいます。チューブは植栽木を包み込んでいるので食べられることはありません。
・下草による被圧を防ぐ
 チューブは樹木の成長の妨げとなる様々なストレスを排除しているので、成長が早くなります。チューブの外の植物は様々なストレスが排除されていないので成長が阻害されています。したがって、植栽された樹木が雑草木の陰にかくれて日光不足で枯れてしまう、ということにならないのです。
A幼齢木を200%以上成長させる働き
 風のストレス、紫外線のストレス、食害のストレスなどが排除されており、成長が促進されます。また、チューブ内は温度が高くなるので光合成速度が速くなり、成長促進につながります。
B周辺環境との共生(多様な樹林の形成)
 通常、植栽された樹木を成長させるためには下刈りといわれる作業が行われます。これは、植栽された樹木が雑草木(植栽された樹木以外の草木)の陰にかくれて日光不足で枯れてしまうことを防ぐために、これら雑草木を刈り払う作業です。しかし、@Aで述べたように、チューブを被せた樹木は成長が早く、雑草木の成長に負けることはありません。したがって、下刈りを行う必要がなくなるのです。下刈り作業は植栽木の成長を助ける反面、植栽木以外の草木を切ってしまうので、植生が単純化されるというデメリットがあります。しかし、下刈り作業を必要としないチューブ法では植栽木の成長を確保しつつ、多様な植生も守れるというメリットがあります。
 また、従来、植栽木を野生動物の食害から守るため、植栽地をネットや柵で囲い込む防除策が取られてきましたが、これでは野生動物の生息地を奪ってしまうことにつながります。チューブ法は、植栽木のみ包み込むので、野生動物を生息地から追い出すことなく植栽木を育てることができます。その他、植栽木を食害から守るために薬剤を使用することも行われていますが、森林は我々人間を始めとし、様々な動物を養っている河川の源となることも往々にしてあることを考えると、水質保全の観点から薬剤は、特に水源涵養林では、使用しにくくなります。ヘキサチューブは環境に影響を与えない素材を選択して作られているので、水源付近でも安心して使用することができます。

詳しくはwww.hexatube.comをご覧下さい。