| 研究者の意欲を生かせる運営 以上のような組織理念は、私たちの企業に結集する自然科学ならびに人文・社会科学の研究者の意欲をそのまま生かせる運営につながります。私たちは、学者・研究者を主体にした企業運営を進めます。それは知識集約型の研究開発を行う小企業として当然のことともいえますが、単に機能的な意味だけではなく、企業活動の意義と研究の意欲を結合し、そこに基盤を置いたエートスを企業内に形成したいと考えているからです。そして、そのエートスとは、前に述べた「木を植えるもの達の持続的情熱」に連なるものでもあります。 これと関連して、ハイトカルチャ株式会社は、研究開発を業務とし、商品の企画、製造された商品の販売は行うものの、実際の生産は自社では行いません。その意味では、製造部門をもたない開発メーカー、いわゆる「ファブレス」(fabless)の形態をとります。このことは、単に非製造という消極的意味にとどまらず、企業内外が連携協力して自社が持つ資源以上のものを結集できる企業、いわゆる「バーチャル・コーポレーション」(virtual corporation)への発展方向を目指す積極的意味を持っています。 私たちは、ハイトカルチャにかかわる研究開発に特化しながら、それに関連する、例えばセラミック技術、環境管理(environmental management)技術などをめぐって外部の研究者・研究機関・企業などと提携協力し、場合によっては共同開発を進めていくつもりです。こうしたアウトソーシング(out-sourcing)のためには自らに価値ある中核的な知識と技術が集積されていなければなりませんが、もちろん、それは持っていると自負しています。そうした中核的な知識と技術の周辺に外部の資源を活用し、自分たち以上の力を発揮していく企業を実現していきたい、と私たちは考えています。それは、自らのうちに完結するのではなく、発展に伴ってますます開放されていく開かれたネットワークを志向するものです。 そして、こうしたアウトソーシングやバーチャル・コーポレーションかは、研究開発を業務内容とするベンチャービジネスでは、自然科学ならびに人文・社会科学の研究者を統合した企業運営によってこそ推進できると考えているのです。 |
会社理念
ハイトカルチャ宣言〜われわれがめざすもの〜
植物栽培の革命を推進し、新たな植物文化を創造します
我が亡き後に緑よ繁れ
意義を求める企業運営を進めます
信頼と公開を貫くベンチャービジネスをつくりあげます
ハイトカルチャ株式会社がめざすもの
新たな植物文化の創生
ハイトカルチャ・コントロールのコンセプト
ルートシステム・コントロール
マイクロクライメイト・コントロール
「木を植える者」の持続的情熱
木を植えた男たちがもたらした感動
我が亡き後に緑よ繁れ
意義を求め情熱を生かす企業に
利潤より意義を
研究者の意欲を生かせる運営
相互信頼による開かれたネットワークに