■ セラミック栽培の特徴 INDEX

セラミック栽培とは、
植物栽培用に開発された特殊なセラミックに植物の根を接触させ、
根に栽培溶液を直接供給しつつ呼吸をおこない、セラミックで植物を栽培する栽培方法です。

「根」への溶液供給と呼吸の様子を、模式図で追ってみましょう

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特殊なセラミックは毛管力を発生する大変小さな空隙を数多く持っています

毛管力によって、栽培溶液がセラミック全体に広がっていきます

植物は、根に触れているセラミックから、保持された栽培溶液を吸収し、生長に利用します

セラミックに触れていない部分の根の周りにある空気より酸素などを取り込み呼吸します
この空隙の大きさは直径3μm以下となっています 栽培溶液は毛管力によって移動しているだけなので、セラミック表面に染み出してくることはありません 植物が栽培溶液を吸収すると、下部の水源から消費した量だけが、毛管力によってセラミックに補給されます 空気に触れている根から、直接排気性のガス等を排出します
植物の根はセラミックの表面に張りついています
セラミックの下端を栽培溶液に浸けると…





 また、毛管力によって、植物が必要としているだけの水が植物に供給されています。
例えばホウレンソウ1株(20g)を種より6週間で栽培するために必要な水量は「1L」です
これは、通常の土壌栽培では1〜2日の水遣りで終わってしまう量です。

 さらに、栽培室中の植物が放出している水蒸気を機械で集めた水を利用すると、6週間栽培するのに新たに必要な水は500mLで済みます。


 世界的な異常気象による、降水量の減少による食糧危機を解決する方法の一つになるのではないかと期待しています。


 今後、毛管力によって保持した養液での栽培という特徴を生かして、宇宙空間での植物栽培への利用が考えられています。




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TEL: 06−6930−6060