「緑の回廊」に挑む(topへ)
2005年12月22日~
ヘキサチューブ設置


オレンジ色の帯:緑の回廊計画地
水色線:河川があると思われる場所

水色:2005年12月22日設置場所
黄色:2005年12月23日設置場所
赤色:2005年12月24日設置場所
緑色:2005年12月26日設置場所
白色:2005年12月27日設置場所

2005年12月22日


2005年8月に植栽された木々にヘキサチューブを設置することとなりました。
Bossou村から車で移動。
トヨタランドクルーザーにヘキサチューブを200セット積み込んで、作業する方々も乗れるだけ乗って移動しました。
つたないフランス語と、ジェスチャーで設置方法を説明しましたが、きちんと設置することができました。
(左側写真:組み立て作業の様子)

ここは、マニオク(キャッサバ)栽培と植林事業を両立させようと試みられている場所です。
緑の回廊計画を成功させるためには、地元にも利がなければなりません。
地元の人々には生活があるからです。
緑の回廊計画地では、マニオクの他、コメなどを栽培と植林事業を両立できないかと試みられている場所もあります。




チューブを設置する前には、植栽木の周辺を念入りに草刈り。
しかし、地面がみえたままだと乾燥が激しくなるので、上の写真のように刈った草で地面を覆い隠しておきました(マルチング)。
こうしておくことで、少しは乾燥を防ぐこともできます。
また、地面に光が当たらないので、草も生えにくくなります。


ヘキサチューブの列の間に植わっているのはマニオク(左側写真)
左我の写真の左端にみえているのは、河畔林とゲイン山。


設置作業は昼過ぎまでに終了。
サバンナでは昼を過ぎるとひさしがかなり厳しく、お昼以降の作業は困難なので、200セットの設置が限界でした。

2005年12月23日

トヨタランドクルーザーにヘキサチューブ200セットを積載している様子です。


植栽されている場所は、2005年8月に植栽した際に草刈りを行っていたとのことなので、草丈は1mを越える程度でしたが、サバンナを占領している草(エレファントグラスまたはネピアグラス:学名Pennisetum pupureum)は1年間で草丈3mを越える(右側写真参照:最も背が高い人の身長は190cmくらい)。
サバンナで木々を育てる上で最も厄介な要素の一つ。

左側の写真の背後にみえているのは河畔林と、ゲイン山。


場所によってはチューブ(高さ140cm)が隠れるほどの草丈になっている。
まだ、植栽された木々の高さは30~50cmなので、光不足になってしまう。
早く植栽された木々を大きくすることと、このエレファントグラスを効率よく排除することが、サバンナに木々を育て、緑の回廊を作り上げる上で重要になってくる。

2005年12月24日

植栽された木々の根元は念入りに草刈りしている。
まだこの木の高さは20cmにも満たない。
(学名:Parkia bicolar
このままだと、乾燥しやすくなるのでマルチングは欠かせない。

この日、ヘキサチューブが設置された現場はアーモンド栽培と植栽事業を両立させる試みがなされている場所。
アーモンドの収穫と、アーモンド栽培のために念入りに草刈りが行われていたので、全体的にエレファントグラスの侵入はほとんど見られない。



上の写真のような道具を使って、草刈りおよび植栽を行っている。


左側の写真の奥にみえるのはニンバ山。山々の左端にみえる山がグートン山。
山々の手前に見えるのは河畔林とセリンバラ村周辺に残る木々。
右側の写真はこの日に設置した現場を北北西の方向を向いて撮影したもの。
奥にみえる木々は河畔林。
河畔林までは延々とサバンナが広がる。

2005年12月26日

奥にみえているのはゲイン山。
現場から北西方面を向いて撮影。

2005年12月27日

奥にみえるのはニンバ山。
現場から南東方向に向いて撮影。